陰キャ、新宿へ行く

死ぬかと思った。

 

所用で新宿へ。新宿は好きな街だ。近くに中野もあるし高円寺もある。ハブタウンとしてもセントラルシティとしても優れていて、いい気分になる街だと思う。

 

しかし久しぶりに来たので駅の構造を忘れていた。こうなってくると新宿駅は牙を剥いてくる。あらゆる出口が正解にも不正解にも見える。恐ろしい。アレン様も東京はBIG CITYなんだょ、と言っていた。

看板を見て移動しているつもりが全く違う方向に行っていた。このまま迷って骨になりそうだった。

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なんとかアルタに着く。アルタも久しぶりだ。厚みがあるように見えて薄っぺらいビル第1位。でもその狭さが好きだ。

地下では行列ができていた。カラコンの試着ができるらしい。カラコンの...試着?衛生用品を試着ってどういうことなんだ。大盤振る舞いすぎやしないか?

 

しかしカラコンは女の命だ。女子というものはデカ目に異常なまでに執着する。目がデカければデカいほど群れの中では偉い立場になれる。嘘じゃない。ほんとに。

 

かくいう私もカラコンを持っている。水色の目になれるヤツだ。入れただけで目がデカくなる。メイクを付随させないと違和感があるほどに、だ。

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アルタの1番上にはレコードショップがあった。小洒落た感じのお店で、外国人が必死にレコードを探していた。

最近はあまりこういう店に入らないので新鮮だった。壁にかけてあるレア物のレコードの中にあれがあった。

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これである。これ、ローリング・ストーンズのロゴレベルでジャケットだけが流行(というか、知られまくってる)している気がするんですけど。

 

予算残して夕方から好きなお店で1杯飲んで帰ったろうかな😁とか思ってたのに全然一文無しになってて笑った。東京は物価が高い。