陰キャ、銀座に行く

お母さんの推し活についていった。

 

今回の目的は集英社マンガダイブ。母がここ最近すっかりスパイファミリーにお熱で行きたいな〜というのでついてくことにした。(母はこういったイベントに一人で行けないタイプのオタク)

 

渋谷から乗り換えて三越前へ。渋谷ではほしかった黒リップを買ってご満悦。使い倒すぞ。5500えん。

 

今日はレイニーレイニーで気が滅入ってた。雨ってだけで起きる時間が3時間くらい遅くなる。ダラダラ歩いて会場について、お店の中を見る。

なんか台湾のお店が入ってるらしく輸入モノの缶詰やら瓶詰めやらがおいてある。美味しそうなレモンシロップもあったけど足が早かったので買わなかった。

 

時間になっていざ鎌倉。でっかい空間に通される。大写しになるスパイファミリー。今回の演目はボンドとの出会い編と豪華客船編。私も一応これのためにアニメで予習をした(というか、させられた)ので、話の大まかなあらすじは知っている。

 

マンガの白黒の絵が動く。こういう形式はイマーシブシアターというやつだろうか。最先端のシンクロ技術が使われているのでかなり迫力がある。しかし遠藤達哉先生、絵がうまい。プロの漫画家にこんな事を言うのは失礼だが、本当にうまい。アクションの多い漫画なのでいかに躍動感を出せるかが肝だと思うが、動いてなくとも動いているように見える。シアターでは実際に絵が動いているが、そんなのいらないくらいだ。

 

まとめると、良かった。思ってたより迫力があったし、マンガダイブというだけにダイビングしてる気になれた。二次元の世界にいったらこんな感じ、というのを体験したい人にちょうどいいだろう。そこまで酔わなかったし。

 

ちなみにスパイファミリーでの私の推しはフランキー・フランクリン(さん)だ。モッズコートの似合うメガネサスペンダー男子、最高!