終電をこのまま逃してしまいたいあなたは僕の青春です
その刹那弾け飛ぶ星散る火花さらば平穏さらば友人
あの時も同じだった冬の夜無意識のお前しんどい私
始まりはいつも忘れてしまうからこれだっていつかは朧月
到着を車内放送が告げているいつか滅びる街を見下ろす
夜10時欠伸が重なる何回も私もあなたも寝てなくて
酔ってると言い訳しながら二人きり口を塞げど心が黙らぬ
百万遍この道通って君の家数え切れぬほどのただいま
ウインクで返事をされた卓上は二人っきりの小さな宇宙
ふらついて倒れてしまいそうになるあなたの目(ひかり)はこの世で俺だけ