私がインターネットを触ったのはまだ小さい頃。初めてのOSはWindows2000。サンリォタイニィパァク生まれ、ヤフゥきっずゲェム・旧ポケモンだいすきクラブ・ディズニィマジックキャッスルオンライン育ち。「ニンテンドーDSiブラウザ」でこっそりエッチなサイト見てたヤツだいたい友達。
そんなこんなで2009年(DSiって2008年発売らしいですよ。びっくりして耳がちぎれました。)、「おもしろ 画像 スレ まとめ」という検索ワードとともにインターネットの海をDSiブラウザで漂っているときに発見したのがこのサイトです。
そう、今じゃインターネットのオタクで知らない人はいないんじゃないかと思われるほどにビッグなコンテンツとなった記事サイト「オモコロ」。
2009年のオモコロはだいたいうさねことか、山口さんが「エンデバー山口」名義で4コマ描いてたりしてました。私ももちろんDSiで見ていました。
インターネットアーカイブにまだサイトが残っていたので見たい人は見てみてください。ベンチャー感がすごいです。これから感。
そんな中で一際目立たなくて、それこそラブホテルの駐車場のように幕が貼られたようで、ドキドキしながらみていた記事シリーズがこれ。
独特の文体、ライターの人の良さや感じたことがそのまま、飾りっけのない言葉で語られるラブホテルの裏側。
例えば、すこし強面な新人さんが入ってきたけど、思ったより優しそうだった時の記事。
や、やわらかい。
やわらかすぎる。
その声。
その表情。
包まれてもいい。
これも好きです。同じ清掃人の求人募集を出した時。
自分、おもいっきり、期待しましたの。
一体、どんな人間が入ってくるのかしらん?
ね。
いつもミニスカートをはいてくる女の子ちゃんがいいなあ、そうしたらパンツまるみえ特捜部。
この、自分の思ったことをふんわりとしたような、それでいて欲望丸出しだったりする書き方に、わたしはただ記事をみているだけなのに、一人の人間の話を会って聞いているような感覚になって見ていました。
今風に言うと「ゆるい」でしょうか。今のオモコロにはしっかりと面白い記事が多くて楽しい反面、こういったゆるい記事が少ないように感じます。「文字そば」がその役割をはたしてましたが、最近はご無沙汰です。
今のオモコロも大好きですが(ほかおに入ってます)昔の記事が忘れられない、懐古厨の話でした。